前回の記事「Googleマイマップの使い方。レイヤ―追加、スタイル変更の方法を解説【基本編②】」では、レイヤーを追加してスタイルを一括変換する方法をご説明しました。
基本編③では、作成した地図を共有したり、自分のサイトに埋め込む方法を確認していきましょう。
今回の流れは以下の通りです。
- プレビューで作成した地図を見てみる
- デフォルトビューで初期表示を変更する
- 共有範囲を設定する
- Webサイトに埋め込む
それでは早速見ていきましょう。
マイマップを開きましょう
マイマップから編集したい地図を選択します。
プレビューで作成した地図を見てみる
↓プレビューをクリック
↓マイマップが表示モードで確認できます。
↓スポットを選択すると詳細画面が表示されます。
デフォルトビューで初期表示を変更する
プレビューで表示した時に、もう少し拡大して表示させたいな、と思ったら「デフォルトビュー」で変更することができます。
↓地図を任意の拡大率にします。
↓メニューから「デフォルトビューを設定」をクリック
↓設定ができました。
↓プレビューで見てみましょう。
(注)
プレビューは設定よりも広域表示に見えますよね。
なぜか、プデビューで見ると1段階広域に表示されてしまいます。
原因がなんなのか調査中ですが、ひとまずプレビューでの表示尺度は「広域になる」と思っておいた方がいいです。
共有範囲を設定する
続いて共有範囲を設定しましょう。
共有方法は以下の3つがあります。
- オン – ウェブ上で一般公開
- オン – リンクを知っている全員
- オフ – 特定のユーザー
ブログに埋め込むためには1番のウェブ上で一般公開するを選択します。
仲間内で共有する場合は、2番の共有方法でリンクを教えてあげましょう。
個人的に使用する場合や招待者だけで利用する場合は、3番のオフを選択します。
↓「共有」をクリック
共有設定の画面が開きました。
↓今回はブログに埋め込む設定にしましょう。「変更」をクリック
- 共有リンク :閲覧や編集をするためのリンクです
- リンクの共有方法 :共有方法を選択できます。
- アクセスできるユーザー :リンクの共有設定とマップのオーナーが表氏されています。
- 招待 :メールアドレスやGoogle+の名前で編集者か閲覧者を招待できます。
- オーナーの設定 :アクセス権の変更や新しいユーザーの追加を禁止するかチェックを付けます。
↓一番上の「オン」を選択して「保存」をクリック
現在、オーナーは自分しかいませんが、念のため「オーナー設定」にチェックを入れて編集に制限をかけましょう。
↓「変更を保存」をクリックします。
↓「完了」をクリックすれば、共有設定はおしまいです。
このリンクを共有すれば誰でも見られる状態になっています。
https://drive.google.com/open?id=1tQ93bG0pZ30rXXo_kxTiSol1tSw&usp=sharing
Webサイトに埋め込む
最後は自分のWebサイトやブログにマイマップを貼りつけてみましょう。
↓メニューから「自分のサイトに埋め込む」をクリック
↓タグが表示されました。
このタグをhtmlに貼りつけたり、Wordpressのテキストモードに埋め込むことで、マイマップを表示させることができます。
<iframe src=”https://www.google.com/maps/d/u/0/embed?mid=1tQ93bG0pZ30rXXo_kxTiSol1tSw” width=”640″ height=”480″></iframe>
共有した地図
まとめ
今回はプレビューの方法と共有・埋め込みについてご紹介しました。
これまでの流れをまとめます。
- プレビューで作成した地図を見てみる
- デフォルトビューで初期表示を変更する
- 共有範囲を設定する
- Webサイトに埋め込む
自分のオリジナル地図を作って共有すれば、より分かりやすい表現でブログが書けるようになりますね。
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