アドビ製品30種類を一挙紹介!Adobe CCでどんなソフトが使えるのか解説!

クリエイティブ

アドビ製品はプロからアマチュアまで、世界中のデザイナーやクリエイターたちが創作活動に利用している高性能・高品質なクリエイティブツールです。ただ、現在はあまりに種類が増えすぎてしまったので、初めて利用する方には一体何ができるソフトなのか訳が分からない状態ですよね。

そんな方のためにこのページでは、アドビがリリースする30種類のソフトを一気に紹介していきます。この記事を読めば自分の創作活動に何のソフトを利用すれば良いのかが分かるはずです!

また、後ほど説明しますがコンプリートプランを契約している方は、ぜひとも使ったことのないソフトの事を知って、試しに使ってみて、新たなスキルの習得にチャレンジしてみてください。百科堂はあなたの創作活動を全力で応援します!

Adobe製品の紹介① デスクトップツール9種

Illustrator CC

Illustrator(イラストレーター)は、印刷、Web、インタラクティブ、ビデオ、およびモバイル向けにロゴからアイコン、スケッチ、タイポグラフィ、複雑なイラストレーションまで作成できる、業界標準のベクターグラフィックアプリケーションです。

Illustratorは1987年に最初のバージョン1がリリースされ、2001年にバージョン10が発売されました。2003年からはバージョンをCSに変更し、2016年にリリースされた第16世代目のCS6を最後にソフト売販売を終了し、現在のサブスクリプション方式に変更しました。

最新バージョンの「Illustrator CC 2021」は、2020年10月20日にリリースされ、製品としては25世代目となっています。

以前、ロゴマークに関する記事で百科堂のロゴ制作を紹介しましたが、このロゴを作る時に使用したのが「Illusutrator」です。

ロゴマークは何を考えて作られるのか?シンプルだけど印象的なロゴマークとその背景を知る | 百科堂
昨日は「我が道を切り開けるのか?自分を実験台に自己改革を検証・発信するブログを始めます」の記事で「継続は力なり

InDesign CC

デスクトップだけでなくモバイルデバイスでもページデザインとレイアウトのための業界標準のツールセットを使用し、本やカタログからデジタルマガジンやiPadアプリ、電子書籍、インタラクティブなオンラインドキュメントまで、多種多様なコンテンツを作成、プリフライト、パブリッシュできます。

Photoshop CC

画像の補正から加工、合成、Webサイトやモバイルアプリなどのデザイン、3Dアートワーク、ビデオなどの制作と編集をデスクトップとモバイルデバイスでおこなえます。

Lightroom CC

写真の整理、編集、現像、公開までサポートするフォトグラファーの必須ツールです。
カラーの調整、くすんだ写真を鮮やかに、不要なオブジェクトの削除、傾いた構図の補正が可能です。
さらに、かすみの除去、鮮やかなHDR画像やパノラマの作成など、最新バージョンでは様々な機能がパワーアップしています。

Dreamweaver CC

様々なデバイスに向けたWebサイトやアプリケーション、レスポンシブなサイトをすばやく制作、コーディング、管理できます。
Adobe Photoshopのカンプからアセットやスタイルを抽出して直接プロジェクトに適用することもできます。

Muse CC

コードを記述することなく、洗練されたレスポンシブなサイトをデザイン、公開できます。

Premiere Pro CC

ほとんどの映像フォーマットをネイティブにサポートし、映画、テレビ、Webを問わず、モバイルから4Kまであらゆるスクリーン向けの映像コンテンツを自由自在に制作できます。
Final Cutや Avidからの移行も簡単です。

After Effects CC

映像表現の可能性を広げるモーショングラフィックスとVFXの業界標準ツールです。
映画、テレビ、ビデオからWeb動画にも対応しています。

Acrobat Pro DC

PDFの作成、編集、注釈、署名、共有をどのデバイスからでも使えるPDFソリューションツールです。

Adobe製品の紹介② デスクトップ補助ツール12種

Bridge CC

クリエイティブプロジェクトで使用するファイルとアセットをすべて一元管理できます。

InCopy CC

デザイナーがInDesignを使用して作業している間も、コピーライターと編集者は同時に同じドキュメントにテキストへのスタイル適用、変更履歴を活用した作業、簡単なレイアウト修正ができます。
InDesign CC と連携ができます。

Fuse CC(プレビュー版)

カスタム3Dキャラクターを作成します。
豊富に用意されたボディパーツや髪型、衣類、テクスチャ(革、綿、金属、プラスチックなど)を使用して、独自の人型キャラクターを簡単に組み立てることができます。
Photoshop CC と連携ができます。

Character Animator

Photoshop や Illustrator から作品を読み込んで、Webカメラの顔認識でアニメーションを自動生成します。
After Effects CC と連携ができます。

Audition CC

オーディオコンテンツをミキシング、編集、作成できます。
マルチトラック、波形表示、スペクトル表示などの総合ツールセットです。

Media Encoder CC

様々なフォーマットのインジェスト、トランスコード、プロキシ生成が可能です。
また、様々なアプリケーションで一貫した方法で映像素材の処理がおこなえます。
Premiere Pro CC、After Effects CC と連携できます。

SpeedGrade CC

レイヤーベースのカラー補正で色彩的に一貫性のある美しい仕上がりの映像制作を実現します。
Premiere Pro CCと連携ができます。

Prelude CC

メディアファイル管理とメタデータ入力ができるログ作成とビデオ取り込みツールです。
映像素材のタグ付け、トランスコードも、ラフカットの作成もすばやく実現できます。
Premiere Pro CCと連携ができます。

Animate CC

Flash ProfessionalがAdobe Animate CCになりました。
最先端の描画ツールによりインタラクティブなアニメーションをデザインし、Flash/AIR、HTML5 Canvas、WebGL、カスタムプラットフォームなど複数のプラットフォーム向けに配信できます。

Flash Builder

ActionScript®言語およびオープンソースのFlexフレームワークを使用して、アプリケーションやゲームを構築するための開発環境です。

Scout CC

Webと各種デバイス用Flash/AIRゲームのプロファイリングツールです。モバイルデバイス用でも、ブラウザー用でも、あらゆるSWFファイルをすばやくプロファイリングすることができ、コードを変更する必要もありません。

Experience Design CC(プレビュー版)

Webサイトやモバイルアプリのデザインとプロトタイプ作成が、これ1本でできます。
WebやアプリのUX/UIをデザインするオールインワンツールです。

プレニュー版は開発途中の製品のようなので、今後の正式リリースが楽しみですね。

Adobe製品の紹介③ モバイルツール9種

Photoshop Mix

画像の切り抜き合成、レイヤーのブレンド、外観の適用をスマートフォン、タブレットで行えます。
PhotoshopやLightroomなど他のデスクトップアプリケーションで続けて作業できます。

Photoshop Fix

画像を修復、ゆがみ、明るさ、カラー、調整をツールで仕上げることができます。
Photoshop CC、Lightroom CC、Photoshop Mixに送って作品に磨きをかけることがとても簡単にできます。

Photoshop Sketch

鉛筆、ペン、マーカー、水彩ブラシといった手描き感覚の描画ツールを搭載しています。
紙の上に描くのと同じような質感やブレンド効果を表現できます。
Photoshop CCに送信して、さらに本格的に仕上げることもできます。

Lightroom mobile

モバイルで写真を整理、編集、同期ができます。
40を超えるプリセットを利用すれば、タップするだけで最高の写真に仕上がり、カラー効果の追加や明瞭度や周辺光量の調整が可能です。

Preview CC

作成した Web サイトやモバイルアプリ向けのデザインを、Photoshop から Preview に最適に再現します。
iOS専用のアプリです。

Illustrator Draw

Illustratorでよく使用するベクター描画がスマホやタブレットで作成できます。
作成したデザインをレイヤーを保持したまま直接Illustratorに送り、デスクトップで編集を加えることもできます。

Capture CC

写真からカラーを抽出したり、トレースしてベクターシェイプに変換したり、ユニークなパターンやブラシを作成することができます。
Adobe Photoshop、Illustrator、Comp、Photoshop Sketchなどのアプリですぐに使用できます。

Comp CC

スマートフォンやタブレット上での自然なジェスチャーで、印刷やWebなどのカンプを簡単に作成できます。
手描きの動作で描画したシェイプや線でも、鮮明で美しいグラフィックに変換されるので、アイデアがひらめいたら、すぐにレイアウトが作れます。

Premiere Clip

モバイルで手軽に、わずか数分で美しいビデオが完成します。
ビデオの作成はPremiere Clipにすべてお任せすることも、強力な編集機能でカスタマイズすることもできます。

出展:Adobe公式サイト

まとめ

Adobe Creative Cloud はコンプリートプランを契約すればご紹介したすべての製品が利用できるようになります。

マスターコレクションを購入していた時と比べて、数千円で世界最高品質のクリエイティブ製品を利用できるなんてすごいことですね!

Adobe CC をお得に購入する方法もご紹介しているので、気になった方は是非ご覧ください。
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