YouTubeの動画投稿者なら視聴者数を増やすためにも「多言語化」に挑戦しようと思うはず。YouTube動画の管理画面である「YouTube Studio」では、チャンネル名と概要欄を様々な言語に翻訳して表示させることができます。ところが、
「チャンネル名と説明の翻訳」が反映されない!
といったトラブルに遭遇してしまったことはないでしょうか。この記事では外国語でチャンネル名が変更できない原因を説明しています。
複雑な判定パターンが存在するようなので、全容解明は難しいですが現時点で分かっている事をまとめているので、解決のヒントになれば幸いです。
さっそく結論
急いで解決したい方に向けてまずは結論からどうぞ。
YouTube Studioから「チャンネル名と説明の翻訳」を設定するのはこちらの画面から。
「チャンネル名」に使用できる文字列には一定のルールがあるようです。
ルールは公開されていませんが、実験してみたところ以下の条件でエラーが発生しました。
をチャンネル名にこうした記号を使用していないか確認してみてください。
角かっこは入力中にエラーが発生するので分かりやすいのですが、そのほかのエラーパターンの場合は画面上で変化が現れない場合も多いため、更新ボタンを押してから実際のチャンネルで反映されているかを確認する必要があります。これは非常に手間ですが仕様のため仕方が無いのでしょう。
最終的に使用できる文字と限界文字数まで入力するとこんなチャンネル名にすることもできました。
結局、記号は使い過ぎないのが無難
検証のために様々なパターンでチャンネル名を変更してみましたが、いくつかの記号や組み合わせによっては更新ができない謎のパターンもありました。もしかすると、OKだと思っていた記号にもパターンによってはNGとなって更新できない場合が出てくるかもしれません。
また、今回は翻訳言語を「英語」で検証しましたが、キリル文字やアラビア文字、タイ文字など、ローマ字以外の言語や特殊文字を使用した場合は、想定外の挙動やエラーが発生する恐れがあるため、あまりおススメはしません。
結局は記号を使い過ぎず、英数字と一般的な感嘆符やカッコなどの記号を使用するのがベストだと思います。