1923年(大正12年)9月1日の関東大震災から今年で93年が経ち、今ではこの日が防災の日と言われています。
阪神・淡路大震災から21年、東日本大震災から5年、熊本地震からもうすぐ5ヶ月が経とうとしています。
これまでの教訓を忘れないように、防災週間の際には学校や企業で防災訓練が行われていますね。
この機会にご家庭でも防災や災害時の対策について考えてみるとともに、100円ショップでも便利な道具が買えるのでひとつご紹介したいと思います。
防災の日とは
改めて「防災の日・防災週間」についておさらいしてみましょう。
「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、毎年9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施される。また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われる。」
出展:防災の日
災害が起きたとき慌てず命を守り、命を繋ぐために1年に1回は備蓄や避難経路、家族との連絡方法、防災グッズの確認をしておきたいですね。
防災グッズをひとしきり揃えるとお金もかかりますから、一人暮らしの方でもこれはあると便利!と思える商品をご紹介します。
100円ウォーターバッグ
100円ショップのセリアで購入した「ウォーターバッグ」
蛇腹状になったプラスチックの容器に3Lの水が入る商品で、普段は折り畳んでコンパクトに収納ができます。
小さくて軽いので破けないのか心配でしたが、実際に水を注いでみると容器がどんどん膨れて割けることなくパンパンに水が入りました。
持ち上げるとずっしり重みがありますが、取っ手は程よい太さでしっかり手にフィットします。
注ぎ口はコックになっているのでレバーをひねると水が出る仕組みになっていて便利ですね。
災害時に限らずキャンプなど野外で水を運ぶ際にも活用できそうな素晴らしい商品でした。
他の100円ショップにも同じような商品があるようなので、1人ひとつウォーターバッグを用意しておくと安心だなと感じました。
ただひとつ難点なのは、水を入れた後に片付けるために容器内が乾燥するのを待っていましたが、蛇腹の構造上、すき間の水滴がなかなか取れず乾かすのに時間がかかってしまったことでしょうか。
衛生面を考慮すると、しっかり乾燥させてから防災バッグにしまっておきたいですね。
まとめ
今回ご紹介したのは「ウォーターバッグ」だけでしたが、防災の日に限らず災害対策は普段から意識して、今後も役立つ商品が見つかったら公開していこうと思います。